07.11 kairo6

このホームページは、“花”の写真を数多く載せているので
このような写真をいつでも簡単に撮影していると思われているようですが、
ところが“花”って、これが意外と手強いんです。
長年、花を撮っているので、きれいな花を見つけて１シャッターで
気に入ったカットを撮れる時もありますが、
むしろ、それは稀なことで撮影に4・5日間植物園通いをして100カット近く撮影しても
１枚も気に入った写真が無いってこともよくあります。
花の周りの状況が様々で、メインのピントを合わせる部分とバックの色との配色、
ボカす部分との距離、光の当たり具合、周りのボカす部分との明暗のコントラストと色のコントラスト、
アングルを決めて三脚の足を伸ばし、カメラ位置の微調整・絞り・ピント設定をしている間にも、
さっき一枚の花びらを輝かせていた光が消えている…なんてことは
よくあることで、太陽の動く早さは結構早いんです。
Canon EOS 20D
TamronSP AF 90mmF2.8Di MACRO1:1(Model 272E)
SigmaAPO MACRO 150mmF2.8 EX DG HSM
※バックの壁紙は“柚莉湖♪風と樹と空と♪”by Yurikoさんより
お借りしています。